構成ファイル(config)へアクセスする際のパフォーマンス
開発部の緒方です。本日は開発メモです。
アプリケーションは、構成ファイル(config)で設定を変更できるようにします。
構成ファイルへのアクセスは当然ファイルI/Oが発生するため、都度読み込むとパフォーマンスが悪くなります。
そのため、起動時や最初のアクセス時に構成ファイルの内容をキャッシュするのが常套手段なのですが、.Net Frameworkの標準的な下記のクラス、メソッドを利用すると、この処理を自動で行ってくれます。
System.Configuration.ConfigurationManager.AppSettings
このクラス、メソッドを利用していれば、パフォーマンスの心配をする必要はありません。
もちろん、マルチスレッド対応です。
フレームワークらしい、素晴らしい実装ですね。